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マッサージ師になるには?資格の取得方法や仕事内容、年収などをご紹介

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リラクゼーション施設や整体院での仕事に興味のある方の中には、「マッサージ師になるためにはどんな資格を取ればいいのか?」「マッサージ師はどんな仕事内容なの?」「マッサージ師の収入はどのくらいなの?」と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、マッサージ師になるための資格取得方法と仕事内容・平均年収などをご紹介していきます。

1.「マッサージ」を施すためには資格が必要

言葉としては何気なく使っている「マッサージ」ですが、実は治療メニューの中に加えるためには「あん摩マッサージ指圧師」という資格を持っていなければいけません。
違反した場合にはあん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律(昭和22年法律第217号)において処罰の対象となります。
無資格で「マッサージのようなもの」を提供している人たちは、「ほぐし」や「施術」など、マッサージというワードを使用せずに治療を提供しています。
正式に「マッサージ」を受けるには有資格者による施術が必須になります。

2.「あん摩マッサージ指圧師」になる方法

マッサージ師になるには「あん摩マッサージ指圧師」という国家資格が必要です。

あん摩マッサージ指圧師になるためには高校卒業後に国が認める専門学校か短大や大学などの学校か養成施設で3年以上の知識や技術を取得しなければいけません。

これらの学校では、あん摩マッサージ指圧師になるための専門科目や実習をして必要な知識や技術を習得します。

あん摩マッサージ指圧師の学校は全国に25校ほどしかないので、入学試験の倍率も高くなることが予想されます。

あん摩マッサージ指圧師の学校では、はり師ときゅう師の受験資格を取得できるカリキュラムを組まれていることが多く、あん摩マッサージ指圧師の資格を取得したと同時にはり師ときゅう師の資格を取得する方が多いです。

 

3.あん摩マッサージ指圧師の仕事

仕事内容は、あん摩・マッサージ・指圧の技術を使って患者さんの体に起こる変調を緩和させる仕事です。

特徴としては、東洋医学の知識を使って機器を使わず、問診や検査法で患者さんの不調を見つけ「撫でる」「さする」「揉む」「圧す」の手技を使って直接身体に触って血行を促進して体を改善して不調を解消・軽減させます。

あん摩マッサージ師は理学療法士や作業療法士のような他の医療職とは違い、禁忌症・脱臼・骨折などの症状を除いた個人の体の不調に対して医師の指示や判断をもらわないで患者さんに治療を施すことができます。

また、フェイシャル・デコルテ・全身施術を行って美容目的の職場でも活躍できる資格です。

 

4.あん摩マッサージ指圧師に向いている人

あん摩マッサージ指圧師は、人と直接触れ合う仕事なので、コミュニケーション能力がとても大事です。

患者さんが痛がっていないか、リラックスしているかなど反応を察知できるセンスも必要です。

技術も必要ですが、上記のように相手に寄り添う気持ちがとても大事だといえます。

もう少し具体的にいうと、優しい話し方や痛みなどに共感できる返答などが求められます。

また、あん摩マッサージ指圧師は施術時には機械を使わないため、腕や指をとても酷使する仕事です。

また、ほとんどの時間立っている仕事なので、足腰への負担も大きくかかってきます。

思いのほか体を酷使する仕事なので、あん摩マッサージ指圧師の仕事をする上では、自分の体の健康を保てることも重要です。

 

5.あん摩マッサージ指圧師の資格取得にかかる期間や費用

あん摩マッサージ指圧師は、医師や看護師と同じ人の身体を扱う職業としてあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師に関する法律で定められた医療系の国家資格です。

資格取得には最低でも3年が必要

そのため、ある程度の学習期間が必要で、高校卒業後に文部科学大臣、厚生労働省大臣が認定する専門学校か短大や大学などの学校・養成所で3年以上の専門知識と技術を習得しなければなりません。

学費の目安は300〜500万円

専門学校の通う学費は多少の差はありますが、入学金・授業料をあわせた平均学費は3年間で300万円から500万円程度が相場です。

また資格受験時には、受験費用として14,400円を、公益財団法人東洋療法研修試験財団が指定する銀行又は郵便局の口座に振り込む必要があります。

2020年の合格率は84.7%であり、きちんと勉強をすれば取得可能な資格です。

人の体や健康関わる資格なので、取得にはある程度の期間と費用がかかります。

しかし、その分しっかりした知識と技術が取得できるため、手に職をつけたい方にはおすすめの職種といえます。

働きながら夜間部での資格取得もできる

「資格を取得したいけど、仕事をしながら学校には通えないだろう」と思い資格取得を断念する方も多いですが、社会人でもあん摩マッサージ指圧師の資格取得は可能です。

なぜなら、今は、社会人を応援するような「社会人入試制度」というプログラムがある学校が増えているからです。

夜間部や通信教育で知識を学べる学校もあり、仕事をしながら学校で学ぶことができます。

気をつけないといけないのは、通信過程だけでは資格が取得できない点です。

これは、知識だけではなく施術の技術も必要であり、学校での実技科目の習得が必要となるためです。

 

6.あん摩マッサージ指圧師の就職先

あん摩マッサージ指圧師の就職先は数多くあります。

 

一般的な就職先としては、病院のリハビリステーションや整形外科・マッサージ指圧の治療院・介護施設があげられます。

また、最近多くなっている就職先として、訪問型のリハビリマッサージなどの在宅医療の現場やリラクゼーションサロンもあげられます。

他には、スポーツクラブや実業団など、スポーツの世界に入ってスポーツトレーナーとして働く方も多いです。

また、この資格を取得している方は将来独立を考えている人が多いため、治療院など現場で経験を積むと比較的早く開業することが可能です。

そのため、ゆくゆくは何かの仕事で「独立したい」「開業したい」と思っている方にもおすすめの資格といえます。

 

7.整体師との違い

あん摩マッサージ指圧師と似た仕事に、整体師がありますが、この2つには違いがあります。

整体師との資格の違い

あん摩マッサージ指圧師は資格が必要だが、整体師は資格がいらないという明確な違いがあります。

あん摩マッサージ指圧師として働くには「あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師などに関する法律」に基づく国家資格の取得が必要です。一方整体師は必要資格は特にありません。

整体師との施術の対象の違い

また、施術の対象や就職先も異なります。

あん摩マッサージ指圧師はあん摩・マッサージ・指圧を手技を使って患者さんが感じる痛みや不調の改善を目的に向けた施術をして、一般的には病院や治療院などの施設で働くことが多いです。

整体師は国家資格がないため、使える手技が限られ、行えるのは慰安行為のみです。骨折、脱臼、打撲、捻挫、挫傷などの治療はできず、保険適用外となります。一般的には、整体院やリラクゼーションサロンで働くことが多いです。

 

8.あん摩マッサージ指圧師の年収

あん摩マッサージ指圧師の正社員の年収は平均で362万円です。

月給で計算すると約30万円で初任給の場合は約24万円が相場で、アルバイトやパートの時給だと1,188円となります。

求人を検索条件別に見てみると、「整体」という条件では約360万円、「訪問治療院」の場合は約383万円となり、求人条件によって年収が変わる場合が多いことがわかるので、求人募集の条件もしっかり見ていく必要があります。

他の医療系資格との比較

あん摩マッサージ指圧師のほかにも、医療系の国家資格がいくつかあります。

代表的なのが鍼灸師・柔道整復師です。

鍼灸師も国家資格のひとつで、「はり師」と「きゅう師」を合わせた資格です。

あん摩マッサージ指圧師と同時に取得されることが多いです。

「はり」は細いステンレス製の「はり」をツボに刺して、「きゅう」はモグサを使ってツボに刺激を加えることで筋肉のコリをゆるめて血行をよくし、痛みやだるさを軽減させることを目的としています。鍼灸師の平均年収は350万円〜450万円です。

柔道整復師は骨折や脱臼・打撲や捻挫などの怪我に対して手術をせず手技やテーピングを使い整復・固定などをおこなっていきます。

柔道整復師が施術する対象は広く、スポーツ選手や子供から高齢者に施術をおこないます。

また、整復・固定などの治療だけではなく筋力を上げる運動を指導するのも柔道整復師の仕事の1つです。

柔道整復師の平均年収は356万円です。

 

9.まとめ

今回はマッサージ師になるための資格の取得方法と仕事内容、年収などをご紹介しました。

マッサージ師になるためには「あん摩マッサージ指圧師」の国家資格を取得するために国が認めた学校を3年以上通わないといけません。

資格取得にある程度の期間は必要ですが、取得することによって一生働ける職業に就くことができ、スキル・他の資格を取得して経験を積んでいけば独立開業ができ成功すれば収入を上げることが可能です。

この記事でご紹介した内容も参考にしつつ、自分に合った勉強の仕方・働き方を探してみてください。

 

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